福島マリコ出演 映画「189」

2021年9月30日 9:00



福島マリコ出演 / 富樫恵子 役

映画『189』
2021年12月3日(金)全国公開

Introduction

あなたは189 を知っていますか?
この子を助けたい! 新人児童福祉司の奮闘をリアルに描いた人間ドラマ

“189”とは児童虐待から“いちはやく”子供を助けるための児童相談所虐待対応ダイヤルです。児童虐待は年々増え続けています。また、その対応をする児童相談所の業務は逼迫しています。この映画は、実際の事件から着想を得て「児童虐待という社会問題に少しでも関心を持っていただきたい」という想いから作られました。

主演を務めるのは、映画やドラマ、舞台などで俳優・歌手として活躍する中山優馬。児童福祉の現場に戸惑いながらも、苦悩や葛藤を経て成長していく新人児童福祉司の姿を繊細に演じています。

共演には、夏菜、吉沢悠、前川泰之、平泉成、灯敦生、太田結乃に加え、モノマネタレント・コロッケとして活躍する滝川広志、ジャニーズ事務所で中山の後輩でもある寺西拓人といった実力派俳優が顔を揃えました。
監督には、映画『eiko』(04)、『ゆずりは』(18 /主演:滝川広志)で繊細な人物描写を表現した加門幾生。
児童虐待という“現代の闇”とも言えるテーマに挑みます。

この冬、最高のキャストとスタッフがお贈りする本作を通して、助けを求める子供たちと、その現場で働く人々の現実に触れてください。

【あらすじ】

東京都多摩南児童相談所虐待対策班で働く新人児童福祉司の坂本大河(中山優馬)は、ある日、シングルマザーの
母親に虐待され、一時保護所にいた4歳の藤沢芽衣を母親の元に帰す現場に立ち会う。翌日、大河は芽衣が亡くなったと知らされショックを受ける。上司の安川(前川泰之)から休養を取るように言われる大河だが、生前の芽衣が「家に帰りたくない!」と訴えていた姿を思い出し苦悩した末、辞表を手に職場へ向かう。その時、父親にひどい虐待を受け、病院に搬送された6歳の増田星羅(太田結乃)の元へ向かってもらえないかと職場から電話が入る。

病院で面会した大河に星羅は、「いまのパパはいらない……家に帰りたくない」と告白する。父親の勝一(吉沢悠)は、星羅の傷は「娘が自分でやったこと」と虐待を否定。大河たちが星羅を一時保護すると告げると、「星羅は私の娘だ! 連れて帰る!」と怒鳴り出す。医師から星羅の傷は、虐待によるものである可能性が高いと聞かされた大河は、星羅を一時保護所に預け、弁護士の秋庭詩音(夏菜)と共に虐待の事実を立証し、勝一と妻の典子(灯敦生)の親権を停止にできないかと奔走するのだが……。

映画『189』公式ポスターより引用



<出演>
中山優馬 夏 菜 前川泰之  灯 敦生  平泉 成 太田結乃  福島マリコ
矢柴俊博 赤間麻里子  菅原大吉  滝川広志(コロッケ) 吉沢 悠

<監督> 加門幾生

<脚本> 長津晴子

<音楽> 本間昭光

<主題歌>「東から西へ」降幡 愛(Purple One Star)