豊原功補 出演 映画『福田村事件』 2023年9月1日より公開
2023年5月11日 5:57豊原功補 出演
映画『福田村事件』
2023年9月1日(金)より、テアトル新宿、ユーロスペースほか全国公開
日常に潜むグレーゾーンに光を当ててきた森達也監督が自身初の劇映画監督に挑戦。題材は、1923年9月1日に発生した関東大震災、その発災から5日後、千葉県福田村で起こった実際の虐殺事件。行商団9人が地震後の混乱の中で殺された。彼らはなぜ殺されたのか、村人たちはなぜ彼らを殺したのか。
荒井晴彦が企画し、脚本は佐伯俊道、井上淳一、荒井晴彦の 3 名が担当。関東大震災時に各地で起きた「朝鮮人虐殺」、そして朝鮮人に限らず“善良な人々”が虐殺された日本の負の歴史をつまびらかにする。
【作品概要】
1923年―。澤田智一(井浦新)は教師をしていた日本統治下の京城(現ソウル)を離れ、妻の静子(田中麗奈)と共に故郷の福田村に帰ってくる。澤田は、日本軍が朝鮮で犯した虐殺事件の目撃者であった。しかし、妻の静子にも、その事実を隠していた。その同じ頃、沼部新助(永山瑛太)が率いる行商団一行が、関東地方を目指して香川を出発するのだった。
9月1日―。関東地方を襲った大地震によって、多くの人々はなす術もなく、流言飛語が飛び交う中で、大混乱に陥る。
そして運命の9月6日―。行商団の15名は次なる行商の地に向かうために利根川の渡し場に向かう。沼部と渡し守(東出昌大)の小さな口論に端を発した行き違いが、興奮した村民の集団心理に火をつけ、阿鼻叫喚のなかで、後に歴史に葬られる大虐殺を引き起こしてしまう。
監督:森達也
脚本:佐伯俊道 井上淳一 荒井晴彦
出演:井浦新 田中麗奈 永山瑛太
東出昌大 コムアイ 木竜麻生 松浦祐也 向里祐香 杉田雷麟 カトウシンスケ
ピエール瀧 水道橋博士 豊原功補 柄本明
企画:荒井晴彦
統括プロデュ―サー:小林三四郎
プロデュ―サー:井上淳一、片嶋一貴
音楽:鈴木慶一
企画協力:辻野弥生 中川五郎 若林正浩
アソシエイトプロデュ―サー:内山太郎 比嘉世津子 撮影:桑原正 照明:豊見山明長 録音:臼井勝 美術:須坂文昭 装飾:中込秀志 衣裳:真柴紀子 ヘアメイク:清水美穂 編集:洲﨑千恵子
キャスティング:新井康太 助監督:江良圭 スチール:佐藤芳夫 メイキング:綿井健陽
特別協力:真宗教団連合 集英社
文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
釜山国際映画祭NUTRILITE Award A・P・M
This film won the NUTRILITE Award at the Asian Project Market 2023 of Busan International Film Festival.
配給:太秦
製作プロダクション:ドッグシュガー
製作:「福田村事件」プロジェクト
(株式会社テンカラット、株式会社カタログハウス、辻野弥生、株式会社ピカンテサーカス、株式会社ドッグシュガー、太秦株式会社)
詳しくはこちら(www.fukudamura1923.jp)